バングラデシュを求めて
さまよい歩く花畑
11/15~22の間
バングラデシュへ渡航していました。
バングラデシュ渡航中に知った
チュイジャルという料理。
クルナの伝統的料理で
牛蒡のような野菜(?)入りのブナ。
それが日本で食べられる店が
お花茶屋にあると知って行ってきました。
CHUIJHAL(チュイジャル)
2024年7月オープン。
久しぶりに降り立ったお花茶屋駅。
すれ違う人は外国人の方が多く
ここ最近、セカイめしのお店が増えています。
その中でも特にバングラデシュの勢いがすごくて
以前お花茶屋が第二の十条になるだろう
と予想した通りになってきているように感じる。
プロムナードお花茶屋という
賑わっている通りを進んで
左に折れたところにお目当てのお店
CHUIJHAL(チュイジャル)はありました。
トーチャコし既視感があった。
そうだ、以前訪れたことがある
Asian Noodle HASHIの跡地でした。
出来て数か月しかたっていないので
まだ新しい店舗。
白木の壁でおしゃれで清潔感がある店内。
シェフはインド・コルカタ出身。
2012年に日本にやってきました。
世田谷区にあるマサラなどで働いた
経験のある方です。
日本は少し話せますが
あまり通じないので
google翻訳を使って話しました。
シェフはインドの方ですが
オーナーさんはバングラデシュの
クルナの方だそうです。
ナンカレーの他にビリヤニや
タンドール料理もあり、
スリランカ料理まである!
ランチメニューはボルタバジもあります。
ベンガル語ですが・・
550円~ってめちゃ安いな
お目当てのチュイジャルビーフは
壁に貼ってあるメニューに書いてありました。
が、注文したら売り切れとの事・・
ガーン・・
チュイジャルがないのなら・・
帰ろうと思ったのですが
ボルタやバジが出来るか聞いたら
出来るとのことなので
それらを作って貰うことに。
20分ほど外で時間をつぶして
再度入店すると・・
ふぁ~!
ステキなセットが用意されていました。
ご飯は日本米
バジはディムバジを
作って貰いました。
カチャモリッジ(青唐)入りですが
そんなに辛さはありません。
ダルはシャバシャバ。
豆は少なめですが
にんにくが効いて優しいおいしさ。
アルボルタ
じゃがいものマッシュ料理。
ジャガイモの旨味たっぷり。
ほんのり辛さがあります。
魚カレーはロフ魚。
一度揚げてからカレーにしてあります。
ジョルの中にはジャガイモも入っていました。
それらをご飯の上に乗せていただきます!
日本料理にも通じる滋味深さ。
あ~沁みる。
この日はちょっぴり体調が良くなかったのですが
油&辛さ控えめで胃に負担がなく
するする食べられてしまいました。
バングラデシュ旅行に行ってから
手食が普通になって
気づけば手食になってました。
食後はチャイで〆。
ミシュティサラ
甘さナシで作って貰ったのですが
茶葉の風味がしっかり感じられる
砂糖なしでも美味しいチャイでした。
全体的に優しい味わいで
毎日でも食べられそうな料理でした。
料金はすべて合わせて1600円。
程よい価格だと感じます。
今回はチュイジャルが食べられなかったので
改めて来なくては。
シェフ曰く事前に電話して確認してから
来てほしいとのことでした。
見栄えが悪くたっていい
分かりやすい美味しさじゃなくていい
毎日でも食べたい
優しいおいしさ
体が求める料理
肩の力が抜けるような
ホッとした気持ちになれる
そんな料理を
チュイジャル