一筋の光
希望の光
先月から学生などのデモ隊と
警察が激しい衝突を続けている
バングラデシュで、
ハシナ首相が辞任して国外へ
逃亡したという驚きの
ニュースが飛び込んできました。
バングラデシュ料理好きな
じょいっことしてはいても
たってもいられず・・
バングラデシュ人が多く集まる
十条へと行きました。
十条銀座商店街の中にある
光屋へ。
去年オープンした
バングラデシュ人が営む
居酒屋さんです。
ちょっと入りにくい入り口ですが・・
勇気を出して扉を開けると
不思議な空間が待ち受けていました。
よくある居酒屋の雰囲気なんですけど
日本人が営む店とは違う
独特なムードがある・・
「いらっしゃいませ」
日本語が達者な
バングラデシュ人男性がお出迎え。
アハメドひかるさんです。
頭が良くて真面目で
とっても感じの良い方。
アハメドさん一人のワンオペです。
メニューを見ると
日本の居酒屋メニューがずらり。
でも、よく見るとたま～に
バングラデシュ料理が混ざっています。
また、裏メニューで
ビリヤニやカレーなどの
バングラデシュ料理もあります。
フスカ 500円
カリカリボールの中に
ジャガイモや豆、玉ねぎ、コリアンダー
などが入っているスナック。
中央にあるタマリンドの
ソースを入れていただきます。
ここのソースは
サラサラで主張がない感じ。
万人に受けそうな味わい。
ビーフビリヤニ 750円
ビリヤニというと黄色いごはんを
思い浮かべますが
バングラのテハリのようなビリヤニ。
さらっとよそってあるので重すぎず
おつまみを食べた後でも食べられます。
主食も食べたし帰るか・・
と思った瞬間、メニューの隅に
ピーターの文字。
ひょっとして・・
バングラデシュの米粉で作った
お菓子ピタではないか？!
売っている店は珍しいので
これは食べないといけないやつ。
しかも150円と安い！
手作りココナッツクリピーター
150円
小さな揚げ餃子みたいな感じ。
中は白い餡。
ココナッツが入っていました。
甘さ控えめで美味しい。
名前不明のピタ
奥さんの友だちからもらった
というピタも振舞ってくれました。
餃子型のは中に茶色い
ケジュレルグルぽいのが入ってました。
小さいアーモンド形のは
素朴なクッキーみたいな感じ。
どちらも甘さ控えめで好き
チャイ
メニューにないチャイも頼んだら
コンビニに牛乳を買いに行って
作ってくれました。
「あんまり作ったことなくて・・」
と言ってましたが個人的には
好きな味でした。
スパイスが効いて
ほんのり甘い。
ゆっくりお話を聞かせてくれて
バングラデシュのことも
教えてくれました。
正直、そこまで期待して
いなかったのですが
予想より良かったです。
料理は居酒屋メニューは
店主アハメドさんが作っていますが
バングラデシュの料理は
奥さんの手作りとの事。
今は奥さんがバングラデシュに
帰国しているので冷凍してある
ものをレンチンしてい出している様子。
とは言え美味しかった。
それに珍しいピタもあったし
なんと言っても
店主アハメドさんの
人柄が良い！
それゆえ日本人の常連客も多く、
金土は満席になるんだとか。
事前にお願いすれば
バングラデシュの家庭料理も
作ってくれるそうなので
友人と共に行きたいですね。
食べログはこちら
光屋
※8/7，8はお休みだそうです
以前書いた十条東十条
のまとめはこちら
十条～東十条は楽しい！バングラデシュを中心とした世界の料理店＆食材店マップを作ってみたよ
光ってなんだろう？
科学的に言うと
電磁波と呼ばれる
空間を伝わっていく
波の一種
悲しみと悦びが交互に
混ざり合った波動の中に
生きる希望がある
十条をともして
光屋
