関東の中の
インドパキスタン食紀行
今話題のインドパキスタンレストランに
連れて行ってもらいました。
ブランカさんのツイート
「下妻ブルームーンのヴァージョン2」だった かつて、あの店を経営していたインド人家族が 2021年、野田市に移り住み 3年間、ひっそりと営業していた。 店の名はタージ
下妻ブルームーンとは
インド料理界隈で有名な
アジアハンター小林さんの著書
日本の中のインド亜大陸食紀行
の表紙となったお店
じょいっこは行くことなく閉店して
しまったのですが、
野田で店名新たに生まれ変わっていたとは!
一度は行ってみたいと思っていたので
これは楽しみです!
東京から車を走らせて
約一時間。
本当にこんな場所にレストランが
あるのか?というひっそりとした場所に
ありました!
手前にピンクの建物
奥に倉庫のような?工場のような?
建物があります。
ピンクの建物がレストランかと
思ったら入って左側にある
黒い外壁の建物がお店でした。
本当にここでいいのかな?
営業しているのかな?
不安に思いながらドアを開けると
営業していました~!
ほっ
質素な店内。
奥には工場があり
粉ものなどを製造しているようです。
席はテーブル席とカウンター席があります。
インドorパキスタン人と思われる
方々が多く出入りしています。
ひょっとしたら工場で働いている
人たちの食堂的な場所なのかな?
しばらくしてインド人女性シェフ登場。
子育て中のお母さんと言った感じの方。
メニューは豊富。
しかし、店の人に聞いたら
ある料理は少ないようだ。
というわけでヒアリングしながら
今日ある料理を出してもらいました。
バターミルク
250円
水浸しのグラスに入った白い液体。
甘くないラッシー「ナムキンラッシー」
バターミルクという名前だと
しつこそうなイメージがありましたが
さっぱりしていて塩味や酸味も穏やか。
飲みやすい。
それにしても250円は安いですね。
サービスサラダ
北インドやパキスタンの店では
ほとんどの店で出てくる
サービスのサラダ。
油っぽい料理のお供に
ありがたい存在。
ホットサワーチキンスープ
寒い日にはあたたまるスープ。
中華料理みたいなテイスト。
優しい酸味があるチキンスープ。
ほっこり優しい。
チキンドピアザとロティ
ドピアザとは「ド」が2の意味で、
「ピアザ」が玉ねぎ。
ベースに使う玉ねぎと、
具材として後半に入れる玉ねぎ
とで使い分ける料理。
グレイビーに玉ねぎの甘いコクを
感じつつ、シャキシャキとした
火を通しすぎない玉ねぎの食感も
楽しめる。
ここのは油っぽ過ぎず食べやすい
チキンも柔らかかったです。
それに粉の風味が香ばしい
素朴なロティと共に。
ハリーム
肉と豆を煮込んだシチューのような料理。
肉はとろけてとろりとしている。
こちらも油っぽさは控えめで穏やか。
ぴりりと辛さもあります。
マトンカレー
仕上げに生のトマトを入れているっぽい
シチューっぽい料理がきました。
味もカレーというよりシチュー。
スープのとろみ少なくするする飲める。
フィッシュビリヤニ
1000円
白と黄色に彩られた長粒米のビリヤニ。
魚はパンガシウスだそうだ。
一緒に炊き込んだというより
グレイビーとごはんを混ぜたような?
そんな味わいでした。
マサラチャイ
150円
素敵なカップで出てきた
マサラチャイ。
茶葉の香りがふんわり香るおいしいチャイ。
これが150円って安いですね・・
いろいろ食べて満足。
全体的に油もボリュームも少な目で
体の負担がなく良い感じ~
いくらか忘れてしまいましたが
かなり安い金額で済みました。
食後は併設されている食材店を見学。
自社ブランドと思われる
TAJBRANDの豆や粉も
売っていました。
ちょっと東京から遠くて
行くのが大変なので万人に
おススメはできませんが
インド&パキスタン料理マニアだったら
行く価値はあるかなと思います。
詳しくはこちらから
https://tajfoodstore.com/lunch-dinner/
https://tabelog.com/chiba/A1203/A120305/12061795
青い月が見えたら
そっと目を閉じて
想像してみよう
マッマの想いが
こもった料理
毎日でも食べられる
優しい味
毎日健康を考えた
料理を提供してくれる
マッマに王冠を
野田 インド パキスタン レストラン タージ