伝説は終わらない
ネワーダイニングストーリー
新大久保で映画「牛久」の
無料上映会があるとのことで
行ってきました。
茨城県牛久市にある東日本入国管理センターに
収容された人々の証言を通し、
日本の入管収容所の実態を捉えた
ドキュメンタリー。
公開当時、入管に無断でカメラを
入れたことで賛否両論あり
見ることを躊躇していたのですが
興味あるテーマだったので見ることに。
今まで「東京クルド」
「ワタシタチハニンゲンダ」と
日本にいる難民と入管の問題を
取り上げた映画は見てきました。
私はすべての外国人が良い人とは限らないし
悪い人とは限らないと思ってます。
難民ではない人が難民申請をしているという
話も聞くし、むやみやたらにすべての外国人を
受け入れることは怖いことだと感じています。
しかしながら牛久入管で行われた行為は
人権的に問題があると感じました。
日本に来て難民申請をした外国人を
何年も入管に閉じ込めてまるで
犯罪者のような扱いをしているのです。
日本政府が海外に向けて「難民を受け入れる」と
公言しているにもかかわらず
助けを求めて日本に来た人々の自由を奪うのは
おかしい話。
公開当時、日本が受け入れている難民は
わずか0.4%。
受け入れるならきちんと受け入れる
受け入れないなら受け入れない。
中途半端なことをして命からがら
日本に逃げて来た難民の皆さんを
苦しめてはいけない。
どうすればいいのか?難しい問題ですが、
上手い解決法が見つかるといいなと思います。
前置きが長くなってしまいましたが・・
映画を見た後、大久保にあるネパール料理店
ネパール民族料理店 ネワーダイニングへ
行ってきました。
大久保駅から小滝橋通りに向かう
大久保通り沿いの地下にあります。
数年前に建物内で移転したとのことで
どう変わったのでしょうか?
きらびやかな階段を降りて行くと
右が韓国料理店で
左がお目当ての
ネパール民族料理店 ネワーダイニング
になっています。
「Kathumandu」という名前もついて
いますが食べログは
ネパール民族料理店 ネワーダイニング
なので、何が正式名称なのかいまいち
わかりません。
一歩店に入るとふぁ~!
以前より開放的なレイアウトになり
舞台までできています。
15時過ぎぐらいに行ったのですが
ネパール人のグループがちらほら
入っていて、同胞に愛される店のようです。
オーダーはQRコードからも出来ますが
口頭で注文しました。
ランチだとダルバートが
650円で食べられますが
15時を過ぎていたので800円に
なってました。
残念~とはいえ安いんですけどね。
ダルバットセット
(野菜カレー)
800円
ふぁ~!本格的で美味しそうな
ダルバートが出てきました。
まずごはんが美味しい!
長粒米が入っているけれど
適度に粘度があり、
臭みもなくごはんだけでもイケちゃう。
野菜カレーはセミドライ。
カリフラワーやじゃがいもなど
いろんな野菜が入っていて
ピロ(辛)くお願いしたら
適度にピロくて良い感じです。
ダルはカロダルで黒みがかっていて
塩気のあるお汁粉のような感じ
やさしくてほっこり
ゴルベラコアチャールはちょっぴり
水気があるタイプで
ティムルがかすかに効いていてこれも美味!
ゴルベラコアチャールとごはんだけでも
いけてしまいそう~
それに生野菜とサグがついてました。
美味しくてダルをおかわり。
ごはんも持ってきてくれちゃいましたが
丁重にお断りしました。
総合的に見てとっても美味しいダルバートで
気に入りました。
セルロティ
600円
ネパール人のパーティーなどで
よく食べられているセルロティ。
米粉から作られたリング状の揚げ生地です。
セルロティがメニューにある
お店は少ないので注文してみたところ
揚げたて熱々のが出てきました。
これは嬉しい美味しい~~
モチモチだけど、表面にプチプチした粒が
ついているのがいいんですよね~。
揚げたてで美味しくてダルバートの後でも
完食出来ちゃいました。
セルロティの真ん中にある
ミックスアチャールは漬かりすぎず
フレッシュ。
正直食べる前はセルロティと合わない
じゃないかと思ったのですが、
揚げ物で油っぽくなった口内を
さらっと浄化してくれました。
セルロティが食べられたのは
嬉しかったですが、
以前あったヨマリがなくなってしまったのは
とても残念・・
それ以外は以前よりバージョンアップして
とても良くなったと思います。
大久保界隈の中でも上質なお店ですね。
おススメです♪
食べログはこちら
ネパール民族料理店 ネワーダイニング
振り返って目に映る
ネパール料理を見てごらん
彼女の顔には
ダルバートが映し出されてる
そこにあるのは
終わりのない伝説の答えさ
ネワーダイニングストーリー
フ~フフフ~フフフ~
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