生まれて初めてのネパール映画鑑賞からのダルバートを食べたよ@大久保 CHIYA GHAR

生まれて初めてのネパール映画鑑賞からのダルバートを食べたよ@大久保 CHIYA GHAR

応援する心
心の中のチアガール

じょいっこ、生まれてはじめて
ネパール映画を見てきました。

日本でインド映画はたくさん
大きな劇場でかかりますが
ネパール映画は今まで公開された
ことはないのではないでしょうか?

でも、実は同胞向けの小さな
自主上映会は頻繁に行われています。

ネパール語の先生に
「良い映画が上映される」と
教えていただき行ってきました。

場所はなかのZEROホール小。
上映30分前には多くの
ネパール人が詰めかけています。

上映会を主催している方
自らポスターを持って
会場の前で立っていました。

チケットを買って入場。
席は決められていなくて
好きな席に座ることができます。

日本の映画は遅れることなく
上映開始されますが
この日は遅れての開始となりました。

予告編をご覧ください

映画のタイトルは
「Gaun Aayeko Bato」
日本語だと「村に来た道」。

リンブー族の監督さんが
撮ったライ族の映画で
主演は今一番人気のネパール人
俳優、ダヤハン・ライさん。

ネパール東部、ライ族の村に
道が来る前とあとを描いた映画です。

とある貧乏な一家。
貧しいながらも仲睦まじく
暮らしていましたが
子供がテレビが欲しいと
言い出してお父さんが
町にモノを売りに行きます。

子供のためにテレビを
買ってあげようと
奮闘しますが・・・

衝撃のラストに
ビックリしましたが
とても良く出来た映画で
笑いあり涙ありで
楽しめました。

日本語訳はついておらず
英語字幕だけでしたが
なんとなく筋は分かりました。

父子の俳優さんがとっても
良かったです。
美男子という訳ではないですが
愛嬌のあるお顔立ちで素朴で
一生懸命生きている感じが
にじみ出てその佇まいだけで
涙が溢れてしまいました。

映画の話とはずれますが
ちょっと面白かったのが
上映中にネパール人たちが
とっても騒がしいという事。

なんと!上映中に
子供が壇上を走り回る
ハプニングも(笑)

みんな喋りながら見てるのですが
嫌な感じはしない。
むしろ気楽な気持ちで見れて
良かったです。

日本人は映画を見る時
静かすぎるな~と
逆に思いました。

生まれてはじめての
ネパール映画上映。
貴重な経験が出来て
良かったです。

上映後は大久保へ移動し

CHIYA GHAR(チヤガル)へ。
10人ほどしか入れない
小さなお店です。

狭い店ですが
かっこいいイラストが
描かれていて
おしゃれ感があります。

若い店主さんなので
にじみ出る若い感性。

野菜カナセット600円

いわゆるダルバートです。
選べるカレーは野菜にしました。

じょいっこは以前ここで
マトンカレーを食べていて
美味しかったですが、
野菜カレーも美味しい~

女性シェフが作っていて
毎日でも食べられそうな
素朴な味付け。

ボルベラコアチャールはほんのり
ネパール山椒のティムルを
感じアクセントになり良かったです。

チキンチャウミン
700円

いわゆる焼きそばですね。
味付けは塩。
にんにくと旨み
こちらも美味しかった!

新大久保のネパール料理店って
これでもかと塩味が強い店が
多いのですが、
塩加減がほどよくて良いですね。

チャイ

CHIYA GHAR(チヤガル)
という店名なので
チャイを飲まずして帰れません。

ここのチャイはとっても濃い!
それに甘さとスパイス。
濃厚で美味しい~

お友だちは少し茶葉が多い
と言ってましたが
自分はこれはこれで美味しいと
思いました。

ちなみに8/11に
文京シビックセンターでも
ネパール映画の上映会が
あるみたいです。
ご興味ある方は行ってみてください。
https://aanbhientertainment.com/event/ghar-jwai

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貧しい村の家族たち
文明が入らず
大変な生活を強いられている
だけど心は豊か
手作りのおもちゃで
楽しんだり
おいしいチャンを飲んだり
そんな彼らを
心のチアガールが応援している
大久保の片隅で
CHIYA GHAR(チヤガル)

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