かりいを食べて
今を生きる
高円寺にあるお気に入りの
カレー屋さんかりい食堂が
イベントを開催すると知り
事前予約の上行ってきました。
日曜夜の高円寺。
遊び疲れた人たちが家路に急ぐ中
かりい食堂へと向かう。
高円寺駅北口から徒歩5分ほどの
街角にあるビストロのような外観のお店。
じょいっこは何度か来ていて
杉並区のHPでインタビューを
させていただいたことも。
店に入るといつもと違う
席の配置になっていて
すべての席がゲストの方に
向いて置かれていました。
好きな席に座り
イベントがスタート！
かりいの学校
「今を生きる、禅」
かりい食堂では
かりいの学校と称して
イベントを行ってきました。
「世の中の『当たり前』を、考える」
「個人として、個人店としての、これから」
「Over the wall（壁の彼方に）」
など毎回様々なテーマで開催されてきました。
そして今回
2025年5月25日のテーマは
「今を生きる、禅」
参加者の自己紹介の後、
カレーを愛する禅宗僧侶
『和暎さん』の法話がはじまりました。
和暎さんは寺に住むカレー妖怪
という名前でXをやっています。
今を生きるって何だろう？
過去も未来も考えないこと？
諸行無常って何だろう？
簡単そうで難しい・・
でも、それが出来たら
人生楽しそうだよな～
話を聞きながらいろんな疑問や
思いが頭を巡る。
対話タイム
聞いた話を元に
参加者のみんなで対話をスタート！
「今を生きる」を実感するために
どうすればいいか？
体を動かすと良い、カレーを食べると良い
いろんな意見が飛び交います。
自然と参加者が心を開いて
自らの大変だった過去を
打ち明けるようになり
とても良い対話となりました。
カリータイム
そしてお待ちかねのカリータイム！
この日のかりいはイベントのテーマに合わせた
「いまを生きる禅」限定カリー
ブッダの滋養
各自の目の間に運ばれてきたカリーは地味色。
今どきの映えるカリーとは真逆
だけどしっかり美味しそうなビジュ。
黒味がかかったカリーには
インドやネパールの2種の豆
スリランカのスパイス、
日本の昆布と干しシイタケの出汁
中国の漢方的スパイス、
すりごまなどが入っているとの事。
一口食べるとちょっと
薬っぽいような味がする！
その後じわっと旨味が広がり
スパイスのパンチもあって
しっかり美味しい～！
肉の代わりに入っている
キクラゲも良い仕事をしていました。
口の中でもそっと苔を
食べているような雰囲気もあり
心がお寺にトリップ！
ごはんは5分づき米。
白米と玄米の間のような味わい。
上に乗った惣菜は
ネギ？小魚？などが入っていて
ほんのり中華のような雰囲気もありました。
そして衝撃的だったのが黒いツブツブ。
口の中でぷちぷちと弾け
とんぶりかな～って食べていたのですが
マスタードシードとのこと。
ほんのり香ばしくて良い
アクセントになりました。
一見、攻めてるカリーに見えましたが
しっかり美味しく体にもよく
さすがかりい食堂さん！
とても美味しかったので
今回のイベントだけではなく
また提供されたら良いですね♪
まとめ
美味しくて有意義なイベントでした。
イベントに行く前までは
禅のことを全然知らなかったので
「学ばせてもらう」
スタンスで向かったのですが
難しいことは一切なく
心が救われるような
癒しのイベントでした。
提供されたカレーも
しっかり「禅」を感じられて
パーフェクト🙌
かりい食堂さんでは定期的に
イベント「かりいの学校」を開催しているので
よかったらフォローしてみてくださいね。
https://x.com/kokuno_bito/
理想の生き方とは
きっとものすごくシンプル
だけどそれが
簡単そうで難しい
話を聞き
自らをさらけ出し
考えることで
そのヒントが
見つけられた気がする
高円寺の片隅で
かりい食堂
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