どんなに
カブリつきたくても
アフガニスタンのお料理教室が
あると教えてもらって事前予約の上
行ってきました。
場所は幕張公民館。
はじめて幕張駅で降りました。
公民館の2階の調理室が会場です。
今回はカブリパラオ、サラダ、
フェルニを作りました。
ざっくりとしたレシピをいただき、
アフガニスタン人の講師アルゾさんの
デモンストレーションを見た後に
自分たちで作るという流れ。
レシピにも分量は書いてありますが
状況を見つつ分量を変えて行くので
しっかりと見ておかないといけません。
アルゾさんが日本語がまだそんなに
喋れないので通訳を介して
教えてもらいました。
カブリパラオ
材料は各テーブルに用意されています。
ナッツ類は水に浸けておいて
皮を剥いてあります。
米（長粒米）は朝から
浸水してありました。
まずは玉ねぎを炒めて茶色く色づいて来たら
にんにくを入れます。
そこに肉も投入。この日は牛肉で。
羊肉でも大丈夫です。
結構大きめにカットしてありました。
さらに塩とスパイスを入れて圧力鍋で約30分。
（実際にはもっと長めに肉が柔らかくなるまで）
最初強火でしばらくして弱火にします。
多めの油で細切りにした人参を炒めます。
にんじんを油から取り出した後に
同じ油でレーズンを炒めます。
ぶわっとレーズンが膨らむのが面白い。
油から上げた人参とレーズンに
砂糖とクミンをふりかけます。
次にフライパンに油と砂糖と水で
カラメルのようなものを作ります。
塩をたっぷり入れたお湯で
お米をボイル。
茹で加減は食べて確認。
ちょっと芯が残るぐらいまで
茹でてお湯から上げます。
米と肉と人参を交互に入れて行き
スパイスも投入。
皮を剥いたピスタチオとアーモンドは
最後に隅の方に。
ニンジンとレーズンも一塊に。
上部にアルミホイルを隙間なくかけて
その上に蓋を乗せて弱火で30分ほど蒸して完成～
ニンジンレーズンナッツは
小皿に避けておいて
鍋の中でしっかり混ぜて
ドバっと肉とごはんを皿に出します。
最後にニンジン、レーズン
ナッツを乗せて
完成～！
サラダ
サラダはキュウリ玉ねぎトマトを
賽の目切りにして塩で味付け。
レモンを添えて完成～！シンプル！！
フェルニ
牛乳と砂糖とカルダモンパウダーを
鍋に入れて火にかけます。
砂糖は分量通りにすると甘すぎるので
少し控えめぐらいが日本人には良さそう～
沸騰する直前で牛乳で溶いたコーンスターチ
を入れるとトロリと粘度がつきます。
そこに生クリームを投入！
器に盛って刻みピスタチオを
パラリとかけて冷蔵庫で冷やします。
実食
カブリパラオ、サラダ、
フェルニ、お茶は2種
運営の方が用意してくれました。
手間暇かけて作ったプラオは奥深い旨味。
お肉も柔らかくてジューシー。
サラダと一緒に食べてさっぱりと味変。
スイーツのフェルニもとろっとろで
甘さ控えめで美味しかった～
まとめ
レーズンを油通ししたり、カラメルを
作ってプラオに入れたりと予想していなかった
行程があるのが面白かったです。
スイーツに関しては予想より簡単だったので
自分でも家で作れそう～✨
日本にはアフガニスタン料理店が
あまりない（あってもほかの国のシェフが
作っているので味がいまいち）という
事が多いですが、今回のは本場の味で
しっかり美味しかったです！
料理だけではなくてアフガニスタンの
方とお話しできたのも良かったぁ～。
これをきっかけにアフガニスタンの
ことを勉強しようと思いました。
貴重な体験をさせていただき
運営者の皆様、講師のアルゾさん
どうもありがとうございました！
料理は作っている時が
一番が楽しい
どんな味になるかな？
美味しいかな？
想像がどんどん膨らむ
たっぷりお腹を空かせて
食べる瞬間が最高～！
どんなに
カブリつきたくても
出来上がるまで待って
アフガニスタンの
カブリパラオ
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