何度目の
シュクラン
以前中井駅前に話題になった
シュクラン中井。
惜しまれながら2023年7月に閉店。
その後パレスチナ人オーナーの
アッザハラー アラビアン レストラン
に変わるも2024年4月に閉店。
もうここで中東料理をできないのか・・
と思っていたのですが・・
久しぶりにその前を通ったら
あれ?やってる?!
居酒屋のようですが、右側に
HALEL(ハラルの事かな?)の文字。
ファラフェルやクスクスなどの
料理の写真も貼ってあり・・
入ってみることに。
夜はゴールデン街から引っ越してきた「澤」という居酒屋。
昼はチュニジア人シェフの「sawasawa」というハラルレストラン。
どうやら二毛作形態で営業しているようです。
店内は以前とほぼ同様な感じなのですが
壁には夜に営業している
居酒屋のメニューが貼ってあります。
ランチのメニューはテーブルに置いてありました。
メニュー数は少ないですが、
ワインやアラビアンコーヒーまで楽しめるのは良いですね。
シェフはチュニジア人。
なんと!シュクラン中井の後期に
働いていたシェフが戻ってきていました。
シュクラン中井の時は話したことがありませんでしたが
気さくで親切な方です。
シュクランが終わった後は
浜松町の人気チュニジア料理店
を手伝ったりしていたそうです。
シェフはチュニジア人ですが
オーナーは日本人とのことです。
チキンバミヤ
1000円
チキンバミヤという料理を知らなかったのですが
シチューっぽい料理が出てきました。
バミヤをググってみました。
Bamya(バミヤ【アラブ首長国連邦】)
「バミヤ」はアラビア語でオクラを指します。元々はトマトで煮込んだ野菜料理ですが、羊や牛の挽肉や塊肉、牛スジなどと一緒に煮込み、クミンやオールスパイスなどの香辛料を効かせることで、中東らしい深みのある味わいが再現できます。
確かにオクラがたっぷり入っている!
ヘタの部分だけ切ったオクラがゴロゴロ
それにじゃがいもと玉ねぎ。
トマトの旨味感じるスープ。
鶏肉は大きいブロック肉がごろんと。
いい味わいです。
あっという間に完食。
この日は事前に作ったものをレンチンしているようでしたが
レンチンでも十分美味しかったです♪
お客さんが増えたら作り立てを食べられるようになるかもしれませんね。
ごはんかパンを選べたのでパンにしたところ
ピタパンが出てきました。
スープに浸していただきました。
バミヤにどんなスパイスが使われているか聞いたら
独自のチュニジアスパイスを使っているんだとか。
40種類ぐらいのスパイスを混ぜていて
バラも入ってるんですって。
舐めてみたのですがバラは感じず
繊細な味わいでした。
アラビアン珈琲
200円
単品だと400円ですが
料理に付けると200円になります。
普通のコーヒーに比べると濃厚。
最後にざらっとした粉が残りました。
こちらもスパイスが効いていて
カルダモン、サフラン、クローブなどが
入っているんだそうです。
バスブーサ
じょいっこがシュクラン時から来ていたことを話したところ
デザートをサービスしてくださいました。
「甘いですよ」と言われて出されたのですが
思ったより甘くなくて食べやすいです。
ふわっとしてるけどざらっとした舌触りもあり。
セモリナ粉が入ってる様子。
上にはココナッツがかかっていました。
今はお菓子はあまりないですが
来週からお菓子作りも本格的に始める
とのこと。
「バクラヴァやマムールも作ります!」
と意気込んでました。
まだ知られていないのか
お客さんが少なく穴場。
低価格でチュニジア料理が食べられるので
良かったら行ってみて~
sawasawa
11:30~14:30営業
木&日曜定休日です!
シュクランは「ありがとう」の意味
ありがとうって言葉は
何度言ってもいいよね
終わってもまた立ち上がる
そのたびに言おう
「ありがとう」
シュクラン中井から
sawasawaへ生まれ変わっても