花は水がなければ咲かない
水は美しさの源
以前、東中野に出来た
ペルシアン料理屋「ゴラーブ」を
ご紹介しましたが
https://note.com/joycooo/n/n063c5dbe5621
シェフ夫婦がイランに帰国してしまい
営業を休止していました。
ところが!
2024年11月16日に復活しました!
東中野駅目の前。
キャラヴァンサライ包というエスニック料理店の2階。
以前と同様の場所で再オープンしました。
前は日中営業でカフェスタイルでしたが
17~22時のディナータイムでの営業に変わりました。
急な階段を上がって入店すると
「ザ・ペルシャ」な空間が待ち受けていました。
大きな窓からは東中野の
夜景が見えて良い雰囲気。
ペルシャ絨毯などグッズも売っていて、
それらを見るだけでも楽しい🎵
本も充実していて料理を待つ間に
読書を楽しむことも可能です。
羊料理の本を読んだところ
羊の解体の仕方から
世界各国の羊料理が紹介されていて
読み応えのある良い本でした。
テーブルは網走刑務所みたいに
放射線状に配置されています。
※表現が下手ですいません。
メニューは黒板に書かれています。
数は少ないですが、ミルザガーセミ
マストヒヤールなど珍しい料理もあって魅力的。
ドリンクも一風変わっているラインナップ。
シェフは以前いたイラン人夫婦だそう。
奥さんが料理担当との事。
緑茶ハイ600円
ペルシャ料理店で緑茶ハイ?って
思うかと思いますが、
普通の緑茶ハイではありません。
スパイス入りの緑茶ハイ。
カルダモンの香りがふんわり。
甘さはなくすっきり。
結構お酒が濃くていい感じに
体がポッポしてきます。
ホットにもできるそうです。
焼きトマト
500円
ふぁ~シンプル!
炭火で焼いただけのトマト。
でも、これが美味しい!
トマトは甘酸っぱく
炭の香ばしい味わいが堪らない。
上に乗ったディルと共に。
カブリパラウ(羊肉たきこみごはん)
900円
大きいサイズと小さいサイズがあって
小さいサイズをセレクトしました。
ちょっと予想より小さかったですが
ダイエット中の女性には程よい。
お酒を飲む人は最後の〆としても
ちょうどよい量。
油少な目で
スパイスで茶色く染まった長粒米。
そこに柔らかい羊肉と人参。
それにオレンジピールが入っていました。
柑橘系の香りがふわり。
オイリーなわんぱくなパラウが
好きな人には物足りないかもしれませんが
上品で美しいパラウ、好き♥
サフランライスプディング
400円
値段の割に小さかったので
最初はちょっとがっかりしたのですが
ひと口食べてビックリしました。
とってもねっとりしていて
スプーンを入れたら
容器が持ち上がってしまうほど。
ライスプディングなのに
米の形が残っていなくて
ペースト状になっている。
ほんのりローズウォーターの香り。
それにオレンジピールと
ピスタチオのアクセント。
値段に釣り合う美味しさでした。
素敵な空間と素敵な料理にうっとり。
やっぱり私、ここ好きだわ~。
改めて思いました。
ペルシャ料理店はいくつか行ったことがありますが
ここのは他店とひと味違いますね。
美しくて洗練されていると感じました。
今度は長く続いて欲しいですね~
田中みな実さんが一日に
水を3リットル飲む話は有名ですが
全てにおいて水は重要です
健康のため
うつくしさのため
おいしさのため
花だって水がなければ咲かないでしょう
「花の水」ペルシャ語でゴラーブ
ペルシア文化が彩る魅惑の国
イラン Travel & Culture Guide