ハーブと発酵ともち米の饗宴!個人宅でラオス料理を堪能したよ@秘密のプライベートキッチン

ハーブと発酵ともち米の饗宴!個人宅でラオス料理を堪能したよ@秘密のプライベートキッチン

未知の美味しさと
さとうのごはん

じょいっこの好物のラオス料理。
東京では食べられるお店が
なかなかないんですよね~。

あってもタイ料理の中に
ちょっとあるくらいな感じ。

ちなみにラオスの場所はこちら↓
タイの上にあります。

またラオス料理食べたいな~って
思っていたら
友人からラオス料理
パーティーのお誘いが。

お店ではなく個人で作って
振舞ってくれる方がいるとの事。

これは行くしかないでしょう!!

某所。
プライベートキッチンにて。
日本人の若い男性です。

約束の時間に行った所、
まだ調理中で
最後の仕上げに取り掛かっている
所でした。

ラオス料理を作る場面を
見る機会がないので
貴重な体験。

ラオス料理用の調理器具が
独特で面白かったです。

それでは宴の始まりです!

日本酒
シン・ツチダ プリンセスサリー

バスマティライス「プリンセスサリー」
で醸した日本酒シン・ツチダで乾杯!

ちょっと黄色く色づいた液体を口に含むと
飲みやすくて美味しい!

奇をてらっただけの商品かと
思っていたのですがそうではなかった!

味もとっても良くて気に入りました。
そんなにお酒を飲まない自分でも
楽しめましたよ。

タムマクフン

タイ料理でいう所のソムタムのような物。
でも色合いがちょっと違いますね。
味も奥深い旨味がありしっかり辛くて好み。

はじめてパパイヤを切る所を
見たのですが、切込みを入れた後に
そいでいく感じなのですね。

モックタイ

バナナの葉で包んで蒸した料理。

葉っぱを開くとディルの
香りがふわっと広がる。

肉などでも作ったりするみたいですが
この日は鯛で。

塩味少な目で
魚とハーブと発酵の旨味が
堪能できました。

ピン・カイ

ピンpingは焼く、
カイkaiは鶏肉を指すようで、
つまり焼き鳥。
しかしながら日本の焼き鳥とは
ひと味違います。

魚醤やニンニクなどの風味があって
複雑な旨味がある。

そしてこだわりの
お肉屋さんで買ってきたせいか
企業秘密の焼き方の影響かで
とっても柔らかくて驚きました。

ゲーンマークマラ

いわゆるゴーヤの肉詰め入りスープ。
ゴーヤの中に詰められたお肉には
春雨やハーブなどが入っている。

料理自体はとても優しい味なのですが
上にパラっとかかったスパイスが
しっかりとした辛さ。
キリッと料理が引き締まりました。

ウア・シー・カイ

レモングラスを割いて
ひき肉の詰め物をして焼いたもの。

レモングラスの爽やかな風味を
感じながら肉の旨味が堪能できる逸品。

軟骨のコリコリも感じて
食感も良かったです。

ラープ

タイ料理でもよくあるラープ。
そのラオスバージョン。

酸味と辛味とハーブの香りが
たまらない!
タイのラープに比べると
辛さ控えめで食べやすい。

炒りもち米粉”カオクア”の
カリカリが良いアクセント。

カオニャオ

これらの料理はカオニャオ
というもち米の蒸したものと一緒に
いただきました。

丸めて料理と共に
口に放り込むのがラオス流。

知らず知らずごはんを
沢山食べてしまって
気づくと腹パン笑

カオソーイ

〆の麺料理はカオソイ。
タイにもカオソーイってあるけど
また全然違いますね。

麺は米の麺で
スープは果てしなく優しい。
上にトマトやラオス納豆
トゥア・ナオなどで
味付けした鶏肉が乗っている。

これだけでも食べたいと思う
美味しい〆の麺料理でした。

ちなみにトゥア・ナオは丸い黒い固形。
タイ料理店やミャンマー料理店で
見たことがあります。

ナムワーン

デザートはココナッツぜんざい。
ナムは水、ワーンは甘い
という意味のラオス語。

ほんのりあたたかいデザート。
火を通したバナナは
ちょっと酸味があります。
緑豆は小粒であえて食感を
残した硬めの茹で方で
食感のアクセントになりました。


どれも美味しかったですね~。
日本料理の延長線上のような味わいで
日本人は好きな味だと思います。

こんな素晴らしい料理を作ってくれたのは
さとうさん。
ラオス料理研究家です。

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