新宿御苑に現れた
セカイめし革命家
新宿御苑駅近くに
キューバ料理が食べられる
お店が出来たと知り
行ってきました。
新宿御苑駅から徒歩3分。
緑がまぶしい新宿御苑の
すぐ隣に店はありました。
マンション風の建物の一階が
お目当てのお店
CON TON TON (コン トン トン)
です。
カウンターだけのコンパクトな
お店ですが、新宿御苑の緑が見えて
気持ちがいいです。
BGMに南米の音楽。
ランチタイムですが
心が南米へと旅立ち
楽しく朗らかになります。
素敵な日本人のお姉さんがお出迎え。
気さくで感じが良い方です。
お姉さんはキューバの音楽を
やっている方で飲食での経験は
ありませんが、この店のオープンに
合わせ脱サラして日中のみ
シェフとして働いています。
着席すると出されるサービスドリンクは
ローズマリーのお茶。
しっかり味が出ています。
ローズマリーって料理の香りづけ
でしか食べたことがなく
お茶として飲むのははじめて。
面白かったです。
こちらのお店では
キューバの家庭料理を提供しているのですが
なぜ家庭料理なのか聞いたら
なるほどな回答が。
キューバは社会主義国。
どんなに頑張って働いても
給料は一緒。
なのでレストランの料理は
そんなに力を入れていないので
家庭料理の方が美味しいとのこと。
Aのピカディージョは南米の
いくつかの国で食べられるそうですが
Bのキンボンボはキューバのみとのことで
キンボンボをオーダーしました。
ちなみにキューバ料理で有名な
キューバサンドもメニューにあります
キンボンボ1000円
ふぁ~美味しそうなセットが
出てきました!
いろいろ乗ったプレートに
スープがついてきます。
オクラのことをキューバでは
「キンボンボ」と呼ぶそう。
オクラ、玉ねぎ、トマト、
レモン汁、お肉、豆などが入っています。
とっても美味しい!
南米のスパイス・
ケイジャンの香りがほどよく効いて
一気に心はキューバへと飛ぶ。
キューバの料理は
そんなに辛くはありませんが
しっかりスパイスは効いてるんですね。
好き。
それにサラダと焼きバナナが付きます。
青いバナナを購入したけど
暑さですぐに黄色くなってしまったそう。
少し熟れ始めているのか
酸味の中に甘味もありました。
円柱形に盛られたごはんは
日本米かな?
それにほっこり優しい
でもしっかり旨味のある
スープが付きます。
夜はバーなのでお酒のビンが
いろいろ置いてあります。
昼間飲めるのかどうかは
確認し忘れましたが、
キューバではサトウキビが
取れる影響でラム酒が
よく飲まれるそうです。
ちなみにCON TON TON の
オーナーが四谷三丁目で営んでいる
ライブハウスでも南米の料理が
食べられるとの事。
ランチも不定期営業しているそうですよ。
お姉さんが気さくで料理も美味しくて満足!
スイーツがキューバの料理では
ないことを悲しんでいたら、
「研究してみる」と言っていたので
近々キューバスイーツが
メニューインするかも?
今後の発展が楽しみです!
ちなみにキューバ料理が
食べられるのは18時まで。
夜はバー営業で食べられません。
まわりの店がアイドリングタイムに
入っている夕方も食事
できるのはありがたいですね。
気になった方はぜひ
ご利用ください。
食べログはこちら
CON TON TON (コン トン トン)
お店のインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/contonton0717/
脱サラしてキューバ料理に
命を賭ける
それはまるで
セカイめし革命家
チェゲバラのごとく
東京でキューバの家庭料理を
広めて欲しい
願いを込めて
CON TON TON (コン トン トン)
キューバサンドが
出てくる映画
シェフ
三ツ星フードトラック始めました